Pure Waste
100% RECYCLED TEXTILES
「Pure Waste」は、フィンランド発のベーシックアパレルブランドです。
Tシャツを始めとした衣料品の生産工程で廃棄される"端切れ"をリサイクルした生地を使用しています。通常の生産工程では、糸や生地の段階で染色をしますが、Pure Wasteのリサイクル生地は既に色が付いているためその必要がありません。その為、本来染色工程に使用される大量の水を要さず、水資源の保全に繋がっています。
世界の産業廃水汚染の20%がアパレル業界によるものと言わています。
Pure Wasteは、リサイクルコットンの普及により業界全体が変わっていくこと、そして人々の意識が変わることをミッションに掲げています。
BRAND STORY
2006年にニットキャップのブランドを立ち上げたBengs兄弟は、次のステップとして、素材の100%をリサイクル素材にしたいと考えていました。その内彼らは、リサイクル素材だけを使用したアパレルブランドがその当時無いということに気づきました。
2010年、チームにJukka Pesola氏が加わり「Pure Waste」の構想が始まります。インドの協力工場と試行錯誤の上、3年後の2013年にPURE WASTE TEXTILES Oyは設立されました。
同年にフィンランド国内での製品販売をスタートし、現在はヨーロッパ各地で展開しています。
RECYCLING PROCESS
PRODUCTION
STEP.1
衣料品の製造工程で出るコットンの端材を集め、色毎に分けます。
STEP.2
衣料品の製造工程で出るコットンの端材を集め、色毎に分けます。
STEP.3
生地性能を高める為ポリエステルと混合します。ポリエステルも100%PETのリサイクルです。
STEP.4
綿とポリエステルの混合リサイクル繊維を糸にします。
STEP.5
最終用途に応じ、編み/織りの工程を経て、生地が完成します。
STEP.6
製品を縫製します。
STEP.7
アイロンがけをして形を整えます。
STEP.8
節水量を示すプリントをします。
FIN
100%リサイクルの生地で作った製品の完成です。